自転車乗りなのにヘルスプラネットのデータを連携していないの?
Withingsの体重計を持っていたりStravaやZwiftを使っていないひとには全く読む価値がないとおもう
タニタの体重計で測定結果をトラッキングするヘルスプラネットというサービスがある。
株式会社タニタヘルスリンクの健康管理サービス。
体重・体脂肪などのデータをグラフ管理しSNSサイトにも反映させることが可能です。ライフスタイルに合わせ、パソコン・スマートフォンで自由にご利用いただけます。
一応他社サービスとの連携機能は備えている。
とはいえ、使い所がまるでわからないサービスしかないし、僕の周りではヘルスプラネットとなにかを連携している人はそう多くはないと思う。
僕が唯一連携しているサービスがある。
それがTwitterだ。
ヘルスプラネットには、データ登録時に自動でデータをツイートする機能がある。
実は、Twitterをハブにして様々なサービスに自動でデータを反映させることができる。
(iPhoneだとこんな回りくどいことをしなくてもヘルスケアを使って出来るとか出来ないとか)
ここでは
の3つに計測した体重を反映させる方法を紹介する。
他サービスにデータを反映させるためにもうひとつ非常に重要なサービスがある。
IFTTT(イフト)というウェブサービスだ。
ヘルスプラネット→Twitter→IFTTT→様々なサービス
というのが大枠のフローとなる。
IFTTTがどういうものかについてや設定手順は以下を参照して欲しい。
当記事では設定内容のみを紹介する。
Stravaの手順
HealthPlanetからTwitterへの投稿内容によっては手順が多少変わるが、
ここでは投稿内容を絞っていない体で進める。
※手順を進める上で連携許可を確認される場面があるが、基本的に許可して構わない。
HealthPlanetとTwitterを連携する
ブラウザでHealthPlanetにログインし、中段あたりにある「データ連携方法」を押下する。
遷移先下段にある「Twitterと連携する」を押下する
連携が完了したら、ツイートテンプレートを設定する。
IFTTTでアプレットを作成する
1.ThisにTwitterの「New tweet by you with hashtag」を設定する
ここでは、HealthPlanetからTwitterに自動投稿される際に勝手に付加されるハッシュタグを設定する。
いろいろハッシュタグがついているが、とりあえず「#healthplanet」を設定しておけば間違いがない。
Create triggerを押下してThisの設定は終了。
2.ThatにGoogle Sheetの「Update cell in spreadsheet」を設定する
この手順が今後の肝となる。
Twitterに投稿されたテキストを編集するために一度スプレッドシートにデータを格納する。
デフォルトの入力内容+Which cell?に「A1」と入力する。
入力が完了したらCreate actionを押下する。
次画面の青枠内はアプレットの名前になるので、わかりやすく書き換えても構わない。
3.アプレットの動作を確認する
まずTwitterで「#healthplanet」を含むツイートをしてみる。
["WHT":62.45,"BFP":15.50,"MBK":50.00,"MBS":0,"VFL":6.0,"BAR":1473,"BDA":25,"APB":2.70] #tanita #healthplanet #beyond2020 #マイベストプログラム
— おげ (@ogeeeeeeeeeee) February 2, 2020
そうすることで、IFTTTと連携したGoogleアカウントのDrive内の
「./IFTTT/Twitter/【ユーザ名】【作成日】」(デフォルトのままであれば)
というファイルが更新されるはずだ。
(ツイートから多少のタイムラグがある。)
中を確認するとA1セルに投稿内容が反映されているはずだ。
ここから関数を使って体重のみを抜き出す。
投稿内容によって使う関数は変わるが、SEARCH関数とMID関数でどうにかなると思う。
切り出した例。測定結果をJSONっぽくしているけど、今の所用途が無い。(というか分からない。)
4.ThisにTwitterの「Cell updated in spreadsheet」を設定する
この手順でスプレッドシート→Stravaの反映を行う。
これにもIFTTTを使用する。(IFTTT様様)
Or copy and paste the spreadsheet URLにスプレッドシートのURLを貼り付ける。
Which cell to monitor?には体重を抽出したセルを入力する。
入力後、Create triggerを押下する。
5.ThatにStravaの「Update weight」を設定する
New weightに「{{Value}}」を入力し、Create actionを押下する。
6.仕上げ
Finishを押下して終了。
あとはHealthPlanetから測定結果をポストすれば勝手にStravaの体重が書き換わる。(はず。)
Zwiftの手順
Stravaが長くなったので次回に。
Google fitの手順
Stravaが長くn